こんにちは!ラシイエプロジェクトです(/・ω・)/
本日は、この前に引き続き、住宅ローン関係のお話しを書いて行こうと思います!
-目次-
【住宅ローンとリフォームローンは併用できる?】
【物件購入とリフォームを合わせたしっかりとした資金計画を】
【住宅ローンとリフォームローンは併用できる?】
新築とは違って、中古マンションの購入の際に、リフォームローンを同時に組む方もいます。
リフォームローンについて確認しておきましょう。
リフォームローンには、有担保である住宅ローンと無担保のリフォームローンがあります。
この有担保とは、抵当権(担保権)の設定のことです。一般的には有担保である住宅ローンと一緒に借入を下方が金利は低くなります。また、住宅ローン借り入れ後に、さらにリフォーム費用として有担保の住宅ローンを借り入れする場合は、既存の住宅ローン返済に加えて、リフォーム費用の借入の余力があるかどうかが審査されます。
住宅ローンを借り入れている銀行から借りれば、すでに抵当権の設定をしているため少し手間は省けるものの、もし他行での借り入れを希望する場合は、従来の住宅ローンもあわせての借り換えとなり、さらに手間と費用がかかることになります。
そのため、少額のリフォームであれば、無担保のリフォームローンの方が抵当権の設定もなく手間がかからないのですが、一般的に返済期間が短く、最長でも15年程度となります。
たとえば500万円を金利4.5%(変動金利型を想定)、15年返済で借り入れると毎月の返済額は約2.8万円、住宅ローンのへんさいとあわせると負担は重くなります。住宅ローンとあわせて借入ができれば、同じ500万円のリフォーム代も30年返済、金利1%、毎月約1.6万円となり、できれば住宅ローンとして借入をしたほうが、資金計画が立てやすくなります。
【物件購入とリフォームを合わせたしっかりとした資金計画を】
住宅ローンと一緒にリフォームローンを組むためには、事前審査時に大体のリフォーム金額の提示と、本審査までには、詳しいリフォームの見積もり書が必要になってきます。
また、住宅ローン金銭消費賃借契約締結時(住宅ローンの契約)までには、リフォームの工事請負契約書も金融機関に提出する必要があるため、かなりあわただしいなかでの対応になることが考えられます。
中古マンションの購入と同時に検討している場合は、物件購入とリフォームをあわせたよりしっかりとした資金計画とスケジュールを立てる必要があります。さらに、入居数年後にリフォームを予定している場合でも、おおよその予算や利用できるローンなど、無理な返済にならないよう購入時に考えておくとよいでしょう。
中古マンションの引き渡しは、売主側の事情もあり日程をせかされることもあります。しかし、物件が決まってから、住宅ローンやリフォームの有無について考えるとなると、引き渡し日についてはできるだけ余裕が持てるよう相談したほうがいいです。
このように中古マンションの購入にあわせてリフォームを検討している場合は、まずリフォーム費用を自己資金で現金払いするのか、ローンを検討しているのか、いつまでにリフォームをするのかを明確にしておくことが必要です。
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