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新築物件を買う際の注意点

こんにちは!ラシイエプロジェクトです(/・ω・)/




【新築物件を買う場合の注意点】

資産とは、現金や土地・建物の合計の事。負債とは、借金のことです。

まず、住宅ローンを組んでいる人が、どれくらいの負債を持っているのかを見てみると、

総務省統計局の「家計調査」(2011年)によれば、住宅ローンがある世帯(2人以上の勤労者世帯)には、平均で861万円の貯蓄と、

1573万円の負債があります。差し引きすると、712万円のふさいをもっているということです。

負債が資産を上回る状態は、会社などの経営では債務超過といい、倒産の危険性が高い事を表します。家計も、基本的な考え方は同じで、

負債が大きいほど破産の可能性が大きくなります。

では、多くの世帯が住宅ローンという大きな負債を抱えているのにもかかわらず、破産しないのはなぜなのでしょか。

 理由は、負債を返していくための現金がきちんと入ってきているため。破産とは、簡単にいえば、債務を返済できない状態のことを指すので、

収入が安定していて、負債を徐々にでも減らしていくことができれば破産にいたらないわけです。

しかし、作今の経済状況を考えると、仕事がなくなったり、会社が倒産するなどして、現金が計画通りに入ってこなくなる可能性は

決して小さくありません。ローンが返済できなくなれば、破産状態となります。



今、新築物件と中古物件、どちらを買おうか悩んでいる人も多いかと思います。

そこで新築を買う人は、注意しておきたいことがひとつあります。

それは、ほとんどの新築物件が、買った瞬間に債務超過になるということです。


その原因は新築物件の価格に乗せられている「新築」というプレミアムにあります。

一般に、新築物件は、購入した直後に値段が20%落ちるといわれています。

この20%がプレミアムに相当する分です。

たとえば、3500万円の新築マンションを買い、すぐに売るとしましょう。この場合、「新築」というプレミアムがなくなりますので、

中古マンションとして取引される金額は、3500万円の8掛けの2800万円ほど。つまり、

「3500万円の新築マンション」は、「買った瞬間に2800万円の中古マンション」となり、

持ち主は、700万円の債務超過となるということです。

では、債務超過にならないためには、どうすればよいのでしょうか。

他力本願ではありますが、購入した家に「新築」とは別のプレミアムが付けば、時価が上がり、ローン残高以上の価値で売れる可能性が出てきます。

たとえば、近くに新しい駅ができたり、大きな道路が通ったり、ショッピングモールができたりすれば、価値が上がる可能性があります。

バブル経済のようにインフレが起きた場合にも、時価が上がります。仮に、持家を売ることによってローンが返済できる場合には、

債務超過にはなりません。


自分でどうにかするのであれば、もっとよい方法は、ローンを組まずに、中古物件を買う事といえるでしょう。

「新築物件を買いたい」「一括では買えない」という場合には、借入金を少なくすれば、債務超過の額を小さく抑える事ができます。

そのためには、頭金をできるだけ多く準備するという方法と、早期に繰上げ返済をするという方法があります。

繰上げ返済分は、すべて元金の返済にあてられますので、ロー残高と資産価値の目減り分との間に「差」が出てしまうのを抑える事ができます。

また、借入金が少なく、繰上げ返済の総額が多いほど、債務超過となる期間も短くできます。


【中古住宅の場合】

中古住宅の場合、プレミアムという価値がついていません。不動産会社や建築会社の利益も物件価格に入っておりませんし、

広告宣伝費も中古の場合は、ほとんどかけません。ですので、物件価格はその建物の価値と土地の価値のみの金額です。


以上。いかがでしたでしょうか。中古住宅は新築よりも安い価格でマイホームを手に入れる事が可能です。

ご興味の有る方はぜひ、中古住宅専門店ラシイエまでお越しくださいませ。

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